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阿久比町

花かつみ園

(はなかつみえん)

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幻の花「はなかつみ」

万葉集に、中臣女郎(なかとみのいらつめ)が大伴家持(おおとものやかもち)に贈った歌があります。後に松尾芭蕉が『奥の細道』に記したように「花かつみ」は捜し求めても見つからない幻の花と言われてきました。
阿久比町では、アヤメ科の多年草で6月上旬~中旬にかけて鮮やかな紫色の花を咲かせる野花菖蒲(ノハナショウブ)のことを「花かつみ」と呼んでいます。
室町時代に伯耆の国(今の鳥取県)から草木の下芳池に移植されたと伝えられ、桶狭間の合戦の際には、徳川家康の生母於大の方が家康の武運長久を願い、坂部城で「花かつみ」の「勝つ」という名前に思いを込め、仏前に捧げたという伝説も残っています。
大正時代には、絶滅してしまったとも言われましたが昭和になって草木の俳人竹内丁子が自生の1株を発見し、地元の人々によって密かに保護されてきました。昭和62年には、「花かつみ保存会」が結成され、同年「花かつみ園」が開園して以来、保存会の皆さんの努力によって一株ずつ増やされ、今では約2,500株の「花かつみ」が毎年6月中旬に見頃を迎えます。

Outline

スポットの概要

  • 駐車場
所在地 〒470-2211
阿久比町大字草木字上芳池1
料金 無料
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください
駐車場 無料12台(花かつみ園東側)
※ 一般公開時には臨時駐車場設置
お問い合わせ 0569-48-1111(阿久比町産業観光課)
見ごろ 6月中旬
関連サイト

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Access

アクセス方法

電車でのアクセス

名鉄「名古屋」駅から、名鉄「阿久比」駅下車。タクシーで10分

お車でのアクセス

知多半島道路「阿久比IC」より5分