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名古屋市
古川美術館 特別展「木村光宏日本画展 我行画想 ―思いのままで―」
分館爲三郎記念館 特別展「木村光宏日本画展 喜々想描―花・風景」
(ふるかわびじゅつかん とくべつてん きむらみつひろにほんがてん がぎょうがそう おもいのままで
ぶんかんためさぶろうきねんかん とくべつてん きむらみつひろにほんがてん ききそうびょう はな ふうけい)
開催日 : 2024年04月27日 ~ 2024年06月02日
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日本画家・木村光宏は日展を活動の拠点とする、東海地方を代表する日本画家です。本展は古川美術館で三回目となる木村光宏の個展として、画業の原点を振り返りつつ、今の木村光宏の境地を展覧いたします。
現在東海地区の重鎮として活動する木村光宏は、日展の特選を受賞した「ピエロ」「生」の画業初期には、人物画を描いていました。しかしその後、人物群像を描くようになります。この頃から人物の背景にあった自然に着目するようになり、人物に背景を足していく“足し算”の表現ではなく、自然が作り出した完成した風景から、自身が感動したものを抽出していく“引き算”の表現を求めるようになります。そして風景画家・木村光宏が誕生したのです。しばらくは色鮮やかな風景作品を発表しますが、次第に心の内面を見つめるかのように抽象的世界へ展開していきます。最近では箔を使用した抽象的な風景画作品を制作しています。
それらの作品の根底にはこれまで木村が出会ってきた海、山、滝、湿原など様々な土地の美しい風景があります。そしていかなる風景を描こうとも、木村が描き出した作品は≪我が行いは絵心の想うがまま≫という境地でもあるでしょう。
また、分館爲三郎記念館では、「喜々想描-花・風景」と題して、美しい花や風景を描いた作品を数寄屋建築に展示します。木村によって描き出された花や日本の美しい風景が、数寄屋建築の意匠や庭園と響きあい、観るものの心を癒します。
古川美術館・分館爲三郎記念館両館を通して、常に自身の新しい表現を模索し続ける木村光宏の魅力をご堪能下さい。
Outline
イベントの概要
開催日 | 2024年4月27日(土)~6月2日(日) |
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開催時間 | 10:00~17:00(入場は16:30まで) |
開催場所 | 古川美術館 |
所在地 | 〒464-0066 名古屋市千種区池下町2-50 |
料金 | [古川美術館・分館爲三郎記念館共通入館券] 一般1,000円/高大生500円/中学生以下無料 [美術館単館券]800円 [爲三郎記念館単館券]500円 ※ 爲三郎記念館内「数寄屋 de Café」の呈茶料金800円(入館券別途必要) ※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください |
お問い合わせ | 052-763-1991 |
定休日 | 毎週月曜日 |
駐車場 | 無料・普通自動車10台 ◎美術館前駐車場(6台) ◎記念館第1駐車場(4台) ◎特約のコインパーキング1時間無料 (1時間以上の場合20分につき100円) ※ 大型バス対応できる駐車場はございません |
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Access
アクセス方法
電車でのアクセス
- ◎地下鉄「池下」駅下車、徒歩約3分
◎地下鉄「覚王山」駅下車、徒歩約5分
お車でのアクセス
- 名古屋高速道路「春岡IC」より約8分