愛知の奇祭特集!外国人観光客にも大人気! | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now

愛知の奇祭特集

天下の奇祭!外国人観光客にも大人気

愛知の奇祭特集

愛知には古くから伝わる祭がたくさんあります。その地域独特の風習や伝承に基づくちょっと変わった祭りのことを「奇祭」といい、地域に根ざしたおまつりとして大切にされています。神事ひとつひとつに意味があるため、事前に知識を入れてから向かうとより楽しめるはず。奇祭の奇祭たるゆえんがわかるはずです。

豊年祭【小牧市】

外国人観光客が注目する奇祭

  • 豊年祭

毎年3月15日に行われる豊年祭は、直径60cm、長さ2mあまりの大きな男茎型(毎年ヒノキで作られています)の神輿をかつぐお祭り。この日は、あちこちに男茎型があふれ、その勇姿を見ようと国内外から多くの観光客が訪れます。「野も山も みなほほえむや 田縣祭」と詠まれたように、恥ずかしながらも思わずほほえんでしまう祭りです。

国府宮はだか祭【稲沢市】

歴史に彩られた春を呼ぶ勇壮な厄払い神事 一度は見ておきたい

  • はだか祭り

祭りの開催日は毎年旧暦正月13日。42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円から、サラシのふんどしと白足袋をつけただけの数千の裸男が集まります。儺負人(神男)に触れると厄落としができるということから、男たちがもみあう熱い祭となりました。

豊浜鯛まつり【南知多町】

海中を泳ぐように練り歩く巨大鯛

  • 豊浜鯛まつり

毎年7月下旬の土日に開催される豊浜鯛まつりは、長さ10~18mの竹と木の骨格に白木綿を巻いて作った大小の鯛5匹が若者達にかつがれ、街中や海を練り回る奇祭です。今のように張りぼてを作るようになったのは、明治18年ころ。祭礼に興を添えようと最初に作られた「ハツカネズミ」の張りぼてをつくったのが最初といわれています。見どころは、若衆に担がれた巨大鯛が観衆の声援を受けながら海中を泳ぐように尾をふって練り歩くところ。勇壮でありながら、美しい郷土のおまつりです。

刈谷万燈祭(秋葉社の祭礼)【刈谷市】

真夏の宵闇に浮かび上がる勇壮な武者人形

  • 刈谷万燈祭

230年以上の歴史を誇る秋葉社の祭礼で、例年7月の最終土曜日とその翌日に、竹と和紙で精巧に作られた、高さ約5メートル、重さ60キロほどの「万燈」と呼ばれる張子の武者人形を若者が一人で担ぎ、笛と太鼓の囃子に合わせて舞い踊ります。万燈に火が灯され、真夏の宵闇に浮かび上がる様は実に勇壮で、見る人を魅了します。

天下の奇祭てんてこ祭【西尾市】

大根を腰に下げた厄男が太鼓の囃子にあわせ練り歩く

  • てんてこ祭

西尾市の熱池(にいけ)八幡社で、毎年1月3日に五穀豊穣を祈念し行なわれるするお祭…ですが、“天下の奇祭”といわれるこのお祭り、全身赤装束の6人の厄男が、大根で作った男性のシンボルを下げ、「てんてこ、てん」という小気味良い太鼓のお囃子にあわせ腰を振りながら町内を練り歩くというもの。祭りの行列が神社境内へ到着すると、厄男が竹箒で藁灰を勢いよく撒き散らし、この灰をかぶると厄除けになるといわれています。

鳥羽の火祭り【西尾市】

冬空に火柱のたつ激しい祭り

  • 鳥羽の火祭り

毎年2月の第2日曜、西尾市の鳥羽神明社では、清々とした冬の夜空に火柱が立ち上る火祭りが開催されます。境内に高さ5メートル、重さ2トンの巨大な松明「すずみ」が2基設置され火が灯されると、東西2組に分かれた「神男」たちが炎の中に飛び込み、その中に納められた神木と十二縄を競い合って取り出し、神前に供えます。その勝敗によって、その年の天候や豊凶が占われます。

鬼まつり【豊橋市】

赤鬼がまいたタンキリ飴を食べて厄除け

  • 鬼まつり

安久美神戸神明社の例祭である「豊橋鬼祭」は、毎年2月10日・11日に行われます。これは平安~鎌倉時代に流行した田楽に神話を取り入れたもので、古式を崩さずに伝えられていることから国の重要無形民俗文化財に指定されています。
祭礼は2日間行われ、氏子14町会によって神楽・田楽・歩射(ぶしゃ)・卜占(ぼくせん)・御神幸など様々な行事が行われますが、中でも「天狗と赤鬼のからかい」が有名です。これは荒ぶる神である赤鬼と武神天狗が秘術を尽くして闘い、やがて敗れた赤鬼が償いにタンキリ飴と白い粉(小麦粉)をまきながら境外へ飛び去るというストーリー。この粉を浴び、飴を食べると厄除となり夏病みしないと言い伝えられています。

若葉祭(うなごうじ祭)【豊川市】

人間味あふれる神様たちのおまつり

  • 若葉祭

例年4月7、8日に近い土曜日に宵祭り、日曜日に本祭りが行われます。山車4台、笹踊り、ヤンヨウガミが勢ぞろいし、牛久保八幡社から御旅所の天王社までを往復します。囃子方のヤンヨウガミが笹踊りの歌に合わせて、ところかまわず「うじ虫」のように寝転がることから「うなごうじ祭」といわれるようになったと言われています。
天下の奇祭として有名で、県の無形文化財に指定されています。

花祭り【奥三河】【東栄町】

愛知・奥三河の花祭特集

  • 花祭り【奥三河】
  • 花祭り【奥三河】
  • 花祭り【奥三河】

毎年11月から1月にかけて各地区で開催される「花祭」。国の重要無形民俗文化財にも指定されている「花祭」は、悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されてきた神事です。およそ40種類にもおよぶ舞が夜を徹して行われ、町外からもたくさんのファンが訪れ舞手と一体となって「て~ほへ、てほへ」の掛け声とともに全員で盛り上がります。
愛知県奥三河で行われる花祭の情報全15地区をご紹介!
 >>愛知・奥三河の花祭特集(外部サイト)

  • 花祭り【奥三河】
  • 花祭り【奥三河】
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参候祭【設楽町】

愛嬌たっぷりの伝統の舞

  • 参候祭

毎年、11月第2土曜日に行われるのが「参候祭(さんぞろ祭)」。七福神が湯立てを行うユニークな祭りで、祭場の中央に湯立ての五徳が置かれ、その周囲を神々が舞う形で行われます。舞の型は特にないものの、神々が禰宜との問答を行うという決まり事があり、初めに神々が「さんそうろう(参候)某は○○にて候」と名乗り、登場した理由を述べることから、参候(さんぞろ)祭りと呼ばれています。

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